カーテンのスタイルにこだわってみる と言ってもカーテンの装飾的なスタイルではなくヒダの数にこだわる ヒダ無しカーテン

カーテンをオーダーする際に
皆さんどのようなポイントにこだわっていらっしゃいますか?
私はシンプルなインテリアスタイルが好きなので、
いわゆる装飾的なスタイルにはあまりこだわりがありません。
例えて言えば、センタークロスとかクロスオーバーとか、
スキャラップ、セパレートといったクラシカルなスタイルのことです。
その代わり私がこだわるのが
カーテンの ”ヒダの数”
一般的なヒダは2倍ヒダ(3つ山ヒダ)と言われているものですが
カーテンを開けた状態でスッキリするのが1.5倍ヒダというもの。
2つ山ヒダとも呼ばれています。

でも私が個人的に好きなのは ”ヒダ無し” スタイル
ヒダ無しカーテンなんて聞いたこと無いのでは無いでしょうか?
一般的にはほとんど知られていないと思います。
ヒダ無し私も好きという方・・・
マニアックですね♪
早速写真で確認してみましょう。
ヒダ無しカーテンがこちら

山(ヒダ)が無いのが分かりますか?
比較してみましょう。2つ山ヒダがこちら

このヒダ無しスタイルは、正直カーテンの素材を選びます。
柔らかくて綺麗なドレープが出来やすい生地の場合だけおすすめなスタイルです。
でも、相性の良いカーテン生地の場合はカーテンを開けた状態がとても美しい。
上から下まで均一な幅のヒダができるので
タッセルしなくても様になります。

もちろん当然欠点もあります。
写真で観るとよく分かりますが、
カーテンを開いた時にヒダの前後の奥行きがとても大きくなります。
特に前に大きく飛び出してしまいます。

ドレープカーテンだけで普通のカーテンレール
2本分の奥行きを使ってしまっていますね。
普通のカーテンの場合はこちら。
前後にあまり飛び出さないので
レースカーテンと干渉していません。

だから、もしヒダ無しカーテンを検討したい場合は、
レースカーテンは吊らないほうが物理的に良いと思います。
今回は ヒダ無しカーテンをご紹介いたしました。
メリットデメリットがありますが、
特にカーテンを開けた時のドレープ感が美しいので
大好きなスタイルです。
関連

-シンプルインテリアレシピ
-シンプルインテリア