URBAN NEUTRAL代表 ミニマル・インテリアデザイナーのシンプルライフブログ


2017/09/19

基本温厚な私ですが、LIXIL(INAX)という会社の、人としてありえないひどい対応に13年ぶりにブチギレ、とても残念な気持ちになりました

P1150541

 

昨日のことなのですが、

私がインテリアの仕事を始めてからの13年間で、

最も怒りを感じ、その対応の酷さ、醜さに落胆させられた

出来事がありました。

 

 

 

 

あまり言い訳はしたくないのですが、

これまでインテリアサービスをお申し込みいただいた方や

私を知っている方ならご存知かと思います・・・

 

私は決してクレーマーでなく基本的には温厚な人間です。

 

 

 

 

 

 

今回ことの発端となったのがこちらの商品。

LIXIL(リクシル)の磁器タイル框(かまち) 

角付けカマチAGK-1270/1N…5

 

スクリーンショット 2017 09 19 06 45 39

 

 

 

 

 

庭屋一如 ”自然が主人公のミニマルデザイン”を

コンセプトに進めていますマンションのフルリノベーション。

 

 

床に磁器タイルを使用しているので、

玄関や、キッチン床の段差部分に使えそうな

磁器の巾木、もしくは天然石の巾木を探しておりました。

 

 

 

 

 

磁器の巾木の場合は、

コバの部分が表面の仕上げと違うのが通常なので、

最初は天然大理石の巾木として使える商材を探していたのですが

床のタイルと相性の良いものが見つかりませんでした。

 

 

 

 

そこで原点に戻り、

コバの部分が表面と同じ仕様のものがないか探して見た中で

いくつかのメーカーのものが目に止まりました。

 

 

一つは今回ご紹介LIXIlの角ツケ框

もう一つがニッタイというメーカーの床タイルで

オーダー加工でコバ部分をトメ加工し

表面とコバ部分を同じ模様にしてくれるアイテムでした。

 

 

 

まずは試しに、

LIXILの商品写真が確認できるカタログを確認してみました。

 

スクリーンショット 2017 09 19 06 50 08

 

実例写真では玄関の框の横に

角つけ框が使用されており、

その上に木巾木が渡っています。

 

ということは・・・

やはりコバの部分は表面の仕上げと違うんだな・・・

と判断しましたが、

 

 

 

 

隣の商品画像をよく見ると

片方のコバ部分が ”磨き加工” 

写真をPCでアップにして見てみると

なんとなくコバ部分が化粧仕上げのようにも見えました。

 

 

 

 

 

 

そこで、

LIXIlがネット上で公開している

”Biz-LIX”という建材の写真やデータが確認できるサイトで

角つけ框を見てみると

 

写真がダウンロードできるリンクがありました。

 

 

早速ポチッと押してみると

 

172034308

 

 

おっつ!

 

写真の上、磨き加工が施されている部分のコバ

表面の仕上げ材と同じ素材になっているやん♪

 

 

この赤丸部分のことです。

172034308

 

 

 

 

 

巾木として壁に貼った場合

この部分が上から見えてしまうので

ここが表面と同じ模様になっていないと

(上の写真の左側の部分のように) 

ちょっとおかしくなってしまいます。

 

 

 

 

 

 

写真を見る上では、

この商品はコバ部分が表面と同じ仕上げとなっているので、

床で使用する磁器タイルを持参し

今年の1月24日にLIXILの大阪ショールームに現物確認に行きました。

 

 

 

担当してくれた女性に

角つけ框の実物を見せて欲しい旨を伝えると

実物はなくサンプルしかないとのことでしたので

サンプルを見せていただきました。

 

 

その写真がこちら

 

IMG 0424

 

上がLIXIlの角つけ框のサンプル

下が今回床で使用するサンワカンパニーのタイル

 

 

模様はほぼ一緒です。

これは相性良さそう。

 

 

 

框のコバ部分を確認してみました。

それがこちらの写真

 

 

IMG 0425

 

 

あれっ?

データベースの写真と違うぞ!

表面の仕上げと違う仕様になっています。

 

 

担当の女性に、

 

「このコバの部分は、実際の商品は表面と同じ化粧仕上げですか?」

 

と確認したところ

 

「カタログには磨き仕上げと表記されているので化粧仕上げだと思います」

 

と返答いただきました。 

 

 

 

 

ということは、データベースの写真が

合っているということですね。

 

 

 

 

 

 

そして、ようやく施工のタイミングとなり

工務店に商品品番を指示し

現場に取り付けたのが昨日7月14日(金)

 

 

 

 

現場確認のために訪れて取り付けられた商品を見て唖然・・・

接着された框を取り急ぎ外すよう指示しました。

 

 

 

取り外した商品がこちら

 

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おいおい、ショールームで見たサンプルと同じで

コバ部分が表面の仕上げとちゃいますやん?

 

 

あのデータベースの写真確認と、

わざわざショールームで確認したのは何だったん・・・?

 

 

 

 

 

 

でもね、

ここからのLIXILの対応が、かつて経験したことのない醜さでした・・・

忘備録として紹介させていただきます。

 

 

 

 

私の会社はLIXIlと直接取引をしていないので

工務店が使用したタイル問屋の名前と連絡先を控えました。

 

その上でお客様サポートに問い合わせを入れ

上記の経由を報告すると

大阪ショールームに相談してくれとのこと。

 

 

ハイハイ、出ましたまずはお約束のジャブですね。

まずは1回目のたらい回しです(笑)

 

 

大阪ショールームに連絡を入れると

営業と相談して折り返すとのこと。

 

 

連絡を待つと・・・

「今回工務店さんが使用した問屋の営業担当が名古屋のTという担当になりますので、

 Tから連絡を入れさせていただきます」

 

 

電話を切るや否やすぐにTさんから連絡が入りました。

 

 

 

私を激昂させた、そのTさんの回答の要約がこちら

 ・データベースの商品説明写真はあくまでイメージである

 (←写真はイメージですなんて補足説明なんてありません)

 

・データベースの写真で勝手に判断し、購入したあなたが悪い

 (←実物と品番検索で出てくる商品の仕様画像と仕様が違うのに、LIXILが悪いわけではなくあくまでも発注する客が悪いというスタンス)

 

・実物を確認するのが鉄則(←ショールームに出向きサンプル確認してるのにこの言い草です)

 

・ショールームの担当はコバの仕上げと表面の仕上げが同じと回答した覚えがないと言っている

 (お約束の言った言わないの世界です)

・データベースの写真が実際の商品と違うのは詐欺でもなく、あくまでのイメージ写真なのでLIXIL側には何の問題も責任もない。

 

 

 

この言われようです

最悪や・・・ 

この会社の対応も担当営業者も・・・

 

 

 

カタログを見て、データベースの写真を見て、

ショールームに出向き、実物こそないもののサンプルがあるので現物確認し、

床タイルも持参して柄を確認し、

コバ部分が化粧仕上げになっていないので口頭で仕様を確認し、

その部分の写真を撮影したのに・・・

 

 

 

データーベースの写真が実物と違うことを詫びることもなく

実際にショールームで実物を確認しているにも関わらず、

 

「実物確認しないで発注したあなたがすべて悪い」

 

と一方的に人のせいにする営業担当者・・・

ショールームで担当してくれた女性も「そんなことは言った覚えがない」と・・・

 

 

あまりの酷さに、

普段声を荒げることはまずない私ですが、

13年ぶりに声をあらわに怒りをぶつけました。

 

 

 

 

 

13年インテリアの仕事をしてきて

こんなひどい対応のメーカーは初めてですし、

 

 

 

社会人になってから24年間で

これほどひどい対応を受けたのは

パソコンメーカーDELのサポートセンターくらいです。

 

 

 

今回の対応で、私は非常に残念な気持ちになりました。

こんな対応をするメーカーの、

製品保証ってどうなんですかね?

 

 

なんだかんだ理屈を言ってきて、

『使い方に問題があるから保証できません』

『有償での修理対応となります』

 

なんて、ゴリ押しで言ってきそうですよね。

 

 

 

※9月19日追記

 

今回はちゃんと写真と経緯を残しておいたので、

メーカーの営業担当も非を認め、

L字の框を加工することで対応していただけました。

 

 

何も手元になくて、言った言わないの世界だったら

こうはなっていなかったと思います。

 

 

これで悔しい思いをしている方も多いかと思いますので、

経緯と写真はしっかり手元に残すようにしましょうね。

 

 

 

 

 2017年9月15日現在のLIXILデーターベースサイトの ”角つけ框” スクリーンショット写真を添付しておきます

 

スクリーンショット 2017 09 19 06 45 39

 

 

実物はこの写真の仕様ではありませんのでお気をつけください。

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