URBAN NEUTRAL代表 ミニマル・インテリアデザイナーのシンプルライフブログ


2017/07/02

築古マンションデザインフルリノベーション ホワイト基調のミニマルリフォーム 二重床が仕上がりました

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築38年のマンションをフルリノベーションで

ホワイト基調のミニマルな空間へと変えるプロジェクト

 

早いもので解体工事終了から

1ヶ月が経過致しました。

 



これまでの過程はこちら

 

築古マンションリノベーション その1マンション購入

築古マンションリノベーション その2 内装仕上げ材決定

築古マンションリノベーション その3 解体工事スタート

築古マンションリノベーション その4 リノベーションは解体してみないと分からない不確定要素が多い

築古マンションリノベーション その5 カスタムユニットバスが据え付けられました

 

 

 

 

 

 

 

リフォームはもちろんですが、

内装工事の花形というか・・・

 

劇的に印象が変わるのが床材を貼ったり

壁をクロスで仕上げたり

左官工事が入ったり

照明が取り付けられて家具が入らないと

 

 

正直写真が地味なんです・・・

 

 

それはそれは地味な工事がひたすら続きます。

でも、そんな地味な作業こそが何事も大事なんですよね。

やはり基礎が大事

 

 

 

 

 

 

 

今回完成したのがそんな基礎部分である ”二重床”

関西ではそもそも二重床のマンションは少ないです。

 

多いのが直接コンクリートの床に 

フローリングを貼ってしまう ”直張り” の床。

二重床だと床の高さが上がりますから

当然天井までの高さが低くなってしまう。

 

 

だから、天井高を稼ぐために

直張りの床が多いんです。

(←遮音性も直張りの床の方が有利な様です)

 

 

 

 

 

 

 

もともとこのマンションも

木材料で床組みがされておりました。

 

 

 

なので、

ドレン排水、給排水管、エアコンの冷媒管が

床下に仕込まれています。

 

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今回床の仕上げ材は磁器タイルの為、

遮音性をカバーするには

この床は使えません・・・・

 

 

 

一旦解体工事で全てをバラし、

水道の給排水管とエアコンの冷媒管

結露排水用のドレン管など

全て新築同様に新しくやりかえて

二重床専門の職人さんに

床を新しく作り直していただきました。

 

 

 

 

 

 

 

せっかくなので 関西ではあまり見かけない ”二重床” を

写真でご紹介したいと思います。

 

 

下の写真は、二重床の専門メーカーの東京にあるショールームで撮影したもの。

 

 

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ウッドチップを接着剤で固めた再生材の

パーチクルボードが二重床のベースになります。

  

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それを支える金属製の脚に

取り付けられているゴムの部分が

遮音性能のキモになります。

 

IMG 0267

 

 

 

今回のように磁器タイルを貼るには

 

”パーチクルボード+石膏系のボード+コンパネ材”

 

この3重の構造で床を作る必要があります。

 

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そしてこちらが実際の施工写真

 

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エアコンのドレン配管を避けるように

カットされたパーチクルボード

 

 

キッチンシンク用の給排水管が見えますね

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こちらはお風呂と洗面トイレの

水回りの配管類

 

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排水が流れやすいよう50勾配をとりましたので、

キッチンを含め水回りの床は

他の場所よりも高く仕上げます。

 

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普段は体育館などの大きな施設の床を組んでる職人さんが

4人がかりでわずか2日半であっという間に仕上げてしまいました。

 

 

 

解体前のbefore

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after

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さあ、ようやく骨格が見えてきましたね。

 

 

残すところ工期もあと3週間弱

これから順を追って内装材の仕上げ工程へと続いていきます。 

-インテリアデザイナーのお仕事