バブルの頃を思い出させるご機嫌な音楽が復活しました ブルーノ・マーズBRUNO MARS 24K MAGIC
いや〜気付くのが遅すぎました。
私、バブル時代を中学高校生として過ごしましたので
あまりバブルの恩恵は受けていないと思っていましたが・・・
いやいやそんなことありませんでした。
当時サラリーマンだった現50代の方は
お金に関してもまさにバブルを味わっていたと思いますが
私の場合は
音楽やTVから入ってくる情報で
バブルを感じていたのかもしれません。
その頃の洋楽番組と言えば
もちろんベストヒットUSA。
海外の音楽に触れられる
それはそれは楽しいひと時でした。
私にとってのバブルとは、、、
・まるで外国のような
マイカル本牧が輝き放っていたたあの頃、、、
・ねるとん紅鯨団で『ちょっと待ったっぁ〜』という、
お約束の掛け声がお茶の間に轟いていたあの頃、、、
・クラブじゃなくてディスコ全盛期だったあの頃、、、
(←ヘビメタ小僧だったので無縁です)
・安比高原スキー場、苗場スキー場etc・・・
みんながこぞって
”私をスキーに連れてって”だったあの頃、、、
・ブラックミュージックだけじゃなくて
ハードロックやヘビーメタルも全盛期だったあの頃、、、
・トレンディーエンジェルではなく
トレンディードラマが全盛期だったあの頃、、、
今思うと、バブルという時代ならではの
キラキラ感をこの肌で感じておりました。
で、そんなあの時代に、
一瞬でタイムトリップしてしまうような
ご機嫌な音楽を最近耳にしました。
それが ”ブルーノ・マーズ” が4年ぶりに発表した
アルバムの “24K MAGIC"
5歳の頃からエルヴィス・プレスリーのモノマネで
プロとして活躍していたブルーノ・マーズ。
一時はラブバラードの申し子
的なお方かと勘違いしておりましたが、
2015年の ”UP TOWN FUNK” で
えっ!こんなダサカッコイイ
ミネアポリス的なFUNKをやっちゃうの?
と、唸らせていただきました。
(←実質ブルーノはヴォーカルとしてフィーチャリングされているので、
作品としてはイギリスのDJ兼プロデューサーのマーク・ロンソン氏のものになります)
そんな実はFUNKの申し子の彼が、
4年ぶりの新作で持ってきたのが、
まさにバブル絶頂の
80年代、90年代初頭のFUNKYでMELLOWな
ブラックミュージックそのものでした♪
ZAPPのトレードマークだった
トークボックスから始まる
アルバムタイトルナンバーは
それはそれはバブリーでキラキラした
まさにあの時代を感じさせる作品です。
もうね、40代、50代にはたまらないと思います。
あれっ?
何をしんみり生きてんの?
盛り上がって楽しんじゃおうよ!
なんて、あの頃のバブル感が蘇ってきます。
いや〜
これ聴くとニヤニヤしちゃいますね。
久々にFUNKYなバンドやりたくなっちゃいましたし、
日本人なら久保田利伸の ”SUCH A FUNKY THUNG”
あたりのを聴きたくなりました。
今このまま死んで後悔しない?
人生楽しんでる?
そんな気持ちにさせてくれる
音楽に触れてワクワクしています。
ありがとうブルーノ・マーズ
今という時間を、この時代をしっかり
楽しませていただきたいと思います。