デザインリフォーム インテリアコーディネート実例 大阪府一戸建て ホワイト基調の空間&ウォルナットインテリア クラシックモダンテイスト
大阪市内のRC造りの一戸建てリフォームが
完成致しました。
今回のケースでは
施主様からのご要望は大きく4つありました。
・使いやすい対面式のキッチンに
ダイニングと応接室を間仕切っていた
造作収納を撤去したい。
・イギリス調の雰囲気が好きだけれども、
既存のダイニングセットや
リビングテーブルなどは活かしたい。
・既存の建具もそのまま活かしたい。
・リビングには赤いアクセントカラーを使いたい
そんな施主様のご要望をSimple&Style流に解釈し、
デザインさせていただいた実例です。
before afterがこちら
木目柄の壁だった応接室もダイニング側の壁を取っ払い
ホワイト基調になったおかげで広々と明るい空間になりました。
3枚の間仕切り戸を設置しましたので、
仕切ることも可能です。
間接照明はいつもながらのダウンライトを追加し
ちょっぴりゴージャスな雰囲気に。
ダイニングテーブルはそのまま使用し、
TVボードとカーテンやラグなどは新調しました。
間仕切り壁がないと本当に広くなりますね。
開放感があるお部屋は
それだけで心地よい感じがします。
RC構造の一戸建てなので心柱がなく、
自由に間仕切壁を撤去することができました。
在来工法や2×4構造だと
簡単に壁を撤去するわけには行かないので
今回のケースはリフォームするには
ラッキーな条件でしたね。
昼間でも光がほぼ届かなかったダイニングにも
太陽光が届くようになり
キッチンも開放的で使い勝手も良くなりました。
既存の無垢の家具ダイニングセットも活かせるよう
ダイニングの天井梁はそのまま活かしてみました。
床のフローリングと同じ
ホワイト系の木目で合わせた
ペニンシュラ型のキッチンも
beforeの写真と比べるとこの変貌ぶり。
家族との繋がりも感じやすい配置なので
お子様も自然とお手伝いをしてくれるように
なったそうです。
床置きのエアコンが設置されていた
ニッチコーナーには
施主様セレクトの電気暖炉が入りました。
一方リビングでは
”イギリス調” ”赤いアクセントカラー”
という二つのご要望をいただいておりましたので、
こんな感じに仕上げてみました。
おなじみのチェスターソファーに
サイドテーブル+クリスタルテーブルランプ
ワインレッドのカーテン
赤色のスツール
既存のリビングテーブルとの相性を考え
サイドテーブルやTVボードは
ウォルナットのものをチョイス
コテコテのクラッシックは
私自身苦手なので、
新調した家具のテイストはモダンで揃えています。
お陰様で施主様にも
とても喜んでいただきました。
さあ引き続き、東京のマンションプチリフォームと
老人福祉施設の内装プロデュースなどなど、
一つ一つの案件を
丁寧に進めさせていただきたいと思います。