シンプルライフだからこそ、日本を世界を旅しよう 教育移住で人気のマレーシア(クアラルンプール)モントキアラに立ち寄ってみました
ミニマル兄さんです
昨年11月に、東南アジアを1ヶ月かけて
家族3人で仕事をしながら旅しました。
1カ国目 → ベトネム(ホーチミン)
2カ国目 → カンボジア(シェムリアップ)
そして3カ国目に訪れたのが
マレーシアクアラルンプールのモントキアラという街。
電車は走っていないので
街までの移動はタクシーになります。
マレーシアのKILA2空港に到着し、
メータータクシーには乗らずに
バジェットと言われる定額設定のタクシーチケットを買い、
移動してみました。
およそ1時間でモントキアラという街に到着します。
タクの運ちゃんご陽気で気さくに話しかけてくれました。
運ちゃん:『マレーシアは初めてかい?』
ミニマル:『はい、初めてです』
運ちゃん:『どっから来たの?韓国?』
ミニマル:『日本からです』
運ちゃん:『日本のどこ?』
ミニマル:『大阪です』
運ちゃん:『俺の連れが大阪にいるよ』
運ちゃん:『でもなんで市内中心部じゃなくて、よりによってモントキアラに行くの?』
ミニマル:『日本人が多く住んでいる街を見てみたくて・・・』
運ちゃん:『ふーん 確かに日本人多いよ。でも何も無い街だよ・・・』
ミニマル:『そうなんや・・・』
※なんか英語話せてる感が出てますけど、
実際には、単語羅列だけの
よく会話が成り立ってるね・・・的な感じです。
このくだりからも分かるように
私たち家族にとって初めてのマレーシア滞在となりますが
目的は観光ではありません。
そして、
モントキアラという場所はどうやら何も無いらしい・・・
(←多分観光する場所が無いという意味だと思います)
ちなみに、
密かに『教育移住』って流行っていますよね。
子供とお母さんだけが海外に渡って
我が子の教育のために移住するやつです。
中でも人気の候補地の一つが
今回訪れたクアラルンプール。
東南アジアだと金額的な負担も少ないですし、
親日国家でもあり・・・
中華系、マレー系、インド系etc…と
多様な民族が生活している国。
何よりも生活費が安く
日本からリタイアメントで移住している日本人のご年配も
とても多いということは理解していました。
・日本で暮らすより生活費が安い
・家政婦さんを雇っても決して贅沢では無い
・英語が使える(←学べる)
・リタイアメントの方は余暇を趣味で楽しんでいる
・医療も充実している
・日本人が多く、イザという時に安心
・親日国家である
って書いてみるとかなり魅力的な国(街)ですよね。
でもね・・・
どんなに日本でリサーチしても・・・
結局の所、行ってみな(体感してみな)分からんやろ!
ということで、
東南アジアの旅に合わせて
マレーシアにも立ち寄った訳なんです。
(←正直海外移住という響きに惹かれた感じ)
でこのマレーシアという国、
やっぱり、あれですね・・・
ベトナムやカンボジアとは
街の景観がまるっきし違いますね。
日本のように綺麗ですし
ベトナムやカンボジアでは当たり前に目にする
昼間からそこらじゅうでたむろっている
おっちゃん達がいません。
(←みんなしっかり働いている感じがします)
このモントキアラ
日本企業の駐在員や
世界的な企業の駐在員が集まる町で、
高級車が走り回るとても都会的な町でした。
立ち並ぶマンション群。
まだまだ建築ラッシュが続いています。
ホテルから町を見てみると
一戸建ての住宅群も確認できます。
電車などの交通機関がないので
車がないと生活できません。
そんなこの街が日本人駐在員に人気なのは、
・日本人学校への送迎バスの立ち寄り地であること。
・最寄りのショッピングセンターに
和食の食材がたくさん集まっていること。
・日本人が多く住んでいること。(コミュニティーがある)
そんな理由がやはりありそうです。
スーパーで買える日本食材の充実ぶりは素晴らしい限り。
でも輸送コストがかかっているから
値段は日本よりかなり割高です。
カンボジアで高熱が出た我が子。
このモントキアラに移動して助かったのが、
日本語が話せるクリニックが近くにあったこと。
クレジットカードに付帯する
海外旅行保険で紹介されたのが
滞在したホテルから歩いて3分の場所にある
ショッピングセンタービル内にあるクリニック。
これ本当に助かりました。
おかげでこのモントキアラ滞在中に
我が子の体調もすっかり回復することができました。
医療も充実していることも、
やはり海外移住先としての人気の理由の一つかもしれませんね。
ホテルのレストランでの我が子の様子
体調が本調子でなくこの様子
窓から見える右の建物が
ショッピングセンターが入る複合ビルです。
この中に日本語の通じるクリニックが入っていました。
左のちょっと低めのベージュの建物も同じく
レストランやカフェが入る複合ビル。
スターバックスや、
マレーシアで人気の ”Secret Recipe”
というCAFEが入っています。
そんな商業施設を取り囲うように
マンションが建っているのがモントキアラの特徴。
街路樹も多いので素敵な街でした。
一方で、高速道を挟んで反対側に回ると
とっても庶民的な雰囲気の街があります。
ここはレストランも多く
下町な感じ。
慣れるまでは勇気が入りそうな空気感でした。
で、このモントキアラには5日間滞在しましたが、
私たち家族にとっては、教育移住は無いかな・・・
妻はマレーシア料理が口に合うようでしたが
私と子どもには・・・
無理でした
当たり前ですけど
気温も高く蒸し暑い・・・
夕方からはスコールに見舞われます。
日本食材は手に入りますけど
食材は高い・・・
車が無いとアクティブに動けない。
っていうか、
そもそも教育移住って
響きはかっこいいですけど、
いざ現地に行ってみてよくわかりました。
うちらには不要のようです。
まあ、そんなことを体感できただけでも
よかったです。
今回は教育移住という観点と、
我が子の病み上がりの静養で訪れたこともあり、
純粋に観光として別の場所を訪れたなら、
クアラルンプールの魅力が味わえたかもしれませんね。