世界のハイスタイルインテリアを訪ねて ホワイトとアンティーク Bruno Tarsia
ミニマル・インテリアデザイナーの宮﨑です。
わたくしミニマル・インテリアデザイナー宮﨑の
大好きなテイスト・・・
シンプルなのにシックで美しいインテリア、
モノトーンなのにシックで上品なインテリア・・・
世界のハイセンスなインテリア実例を
紹介しています。
今回は、イタリアミラノを拠点に
インテリアやファッションのデザインを
手がけているBruno Tarsiaの作品。
インテリア雑誌Marie Claire Maisonの為に
アレンジしたお部屋のご紹介ですいたします。
今回は、『ホワイト&アンティーク』な世界観・・・
シンプルが好きなわたくしですが、
ホワイトベースのアンティークな感じも
好みなんです
古い住まいのリノベーションで
とても参考になると思いますよ。
天井、壁、床は真っ白・・・
でもよく見ると天井には梁があったり
壁は板壁なのでbeforeのお部屋の状態は
とても古〜い感じだったのではと想像できます。
古ぼけた感じをなくすために
真っ白に塗装しているんですね。
そして・・・
とても個性のある様々なテイストのインテリア家具も
ホワイトを基本に集められています。
以前ご紹介した3色ルール以内で
まとめているのが分かりますね。
テイストが違っても
インテリアの色を減らして整えれば
とてもバランスよく見えますね。
こちらのダイニングも個性的
ユニークな脚のダイニングテーブル
これも古い家具をホワイトに塗装しているのでしょうか?
オフホワイトのキャビネット、
オフホワイトのチェアと壁のアート
引き締めるブラックカラーとの
絶妙なバランスが素敵ですね。
ホワイトって無機質になりやすいので
これくらい個性的な家具すれば
有機的な雰囲気がプラスされて素敵ですよね。
色味が少ないので
個性的なシャンデリアも嫌味じゃないです。
こちらは撮影用に揃えたコーナーのようです。
実用的な場所ではなく雰囲気作りの為の場所・・・
キャンドルスタンド
柱を模したオブジェ
花瓶や壺
写真撮影用のフラッシュスタンド
イミテーションの暖炉・・・
様々なアイテムで演出してますね
これだけ飾りたててもシンプルな印象に仕上がっているのは
ホワイトカラーだからこそ
やりすぎ感があるこの写真
テーブルコーディネートの写真も撮影用ですね
テーブルデコレーションも全てホワイト
すっきり見せる為に、
どうしたらいいか迷ったら
まずは白をセレクトするのもひとつの手です。
私はこんな白い空間に
有機的な和食器の組み合わせが好きです。
コンソール上のアレンジも
ホワイト&オフホワイト
ホワイトだから生きてくるグリーンの色が素敵です
ホワイト、オフホワイト、ブラックと
アクセントの色味の組みあわせ
どうも家がごちゃついていると感じている方は
色を無くす作業から始めてみてはいかがでしょうか?
Bruno Tarsia
20131 Milano
Tel. +39 349 6154383