今週のシンプルインテリアレシピ カーテン選びその2
毎週土曜日はミニマルな印象を与える
インテリアコーディネートテクニックを
紹介しています。
今週は、先週に引き続き
無地のカーテンをセンス良くセレクトするコツを、
惜しげもなくご案内いたしちゃいます♪
ただし・・・
あくまでも私が無地のカーテンを選ぶ時に
大切にしているポイントですので、
正解とか不正解とかはありません。
あらかじめご了承くださいね♪
シンプルな無地のカーテンを選ぶからには、
無地だからこそこだわるポイントが私なりにあります。
それは・・・
1、光沢があって、種類の違う糸で織られた表情豊かな生地であること(シャンタン含む)
2、カーテン生地のタッセルは使わず、インテリア家具の雰囲気に合わせて別途タッセルを用意する
3、窓が小さい場合でも、可能であれば天井から床までカーテンを吊る
以上の3点です。
早速具体的なポイントを見ていきましょう。
□ポイント1:【選ぶべき生地】
いくらシンプルが好きと言っても
さすがに無地で光沢もない単色のカーテンでは
ただ安っぽいだけの印象になってしまいます・・・
大切なのは、
遠目で見たときに単色に見えても、
近くで見ると表情豊かなカーテン生地を
選ぶということ。
光沢があり、色や太さの違う糸で織られた
表情豊かな生地が特にオススメです。
光沢が嫌いな方は、かなりデコボコした
ざっくりした素材感の生地がオススメです。
カーテンは近くで目にするものではありません。
遠く離れたところから見て、
質感や素材感が素敵に感じられる無地タイプを
探してみてください。
□ポイント2:【タッセル】
既製品なりオーダーカーテンを作ると、
同じ生地でカーテンを束ねる為の『タッセル』
がもれなく付いてきます(共布タッセル)
でもこれを使ってはいけません。
必ず別でインテリアに似合いそうな
タッセルを選びましょう♪
カーテンがシンプルでも、
このタッセルで表情を出せば良いのです。
□ポイント3:【天井から床まで】
窓のサイズに合わせて
カーテンをオーダーする方が多いですが、
別に窓のサイズに合わせる必要はありません。
夜になってしまえばカーテンを閉めてしまう訳ですし、
昼間カーテンを開けている時の姿も大切です。
施工上可能であればオススメは
窓のサイズに関係なく天井から床まで垂らすこと
最近のマンションは天井取り付けが主流です。
一戸建ての場合でも天井から床までを心がけてみましょう。
掃き出し窓、腰高窓両方とも床まで垂らすのが、
ミニマル・インテリアデザイナー流です。
いかがでしたか?
インテリアコーディネーターなら当たり前に感じる内容ですが
こんなポイントに気を使うだけで無地のカーテン選びが
上質なスタイルに変身すると思います。
参考までに・・・
『世界のハイスタイルなインテリアを訪ねて』
と称して、ハイセンスなファッションデザイナーさんの
住まいをたくさん紹介してきました。
カーテンはどんなスタイルのものを
どんな長さで吊っているか確認してみてください。
びっくりするような事実に気づくと思います♪
気づかれた方はコメントお待ちしています。