世界のハイスタイルインテリアを訪ねて デザイナー ジル・スチュアート
感度の高いアーティストやセレブリティーの
インテリアってどんな感じなのだろう?
そんな素朴な疑問からスタートしたこの企画・・・
さあ、今週もファッションデザイナーさんの
住まいで感性を磨かせていただきましょう♪
基本的に私は・・・
ファションデザイナーさんのお部屋が
好みなんですよね〜
なので・・・
この企画は行けるところまで
ファッションデザイナーさんのお部屋を紹介していきます。
さて今回は超有名どころです。
ニューヨーク出身のファッションデザイナー
ジル・スチュアート (Jill Stuart) さん。
毎度お約束ですが、
ジル・スチュアートさんをご存知ない方へ
簡単な略歴を・・・
【Jill Stuart】
レディースウェアメーカーを経営する両親のもと、
ニューヨークで育つ。
15歳で発表したジュエリーとバッグの初コレクションが
米国有名百貨店ブルーミングデールズの目に留まる。
本格的にファッションデザインを学び、
27歳で「JILL STUART」を設立。
ニューヨークソーホーに旗艦店をオーブンし、
1994年ニューヨークコレクションデビュー。
その後、ブランド設立10年の節目を経て、
2005年コスメティクスの展開をスタート。
現在、日本をはじめ、世界中の若い女性から
圧倒的な支持を受けるファッションデザイナー
※公式HPより抜粋
世界中の若い女性から支持される
超有名どころのデザイナーさんの住まい・・・
気になりますよね?
では早速、世界のジルスチュアートさんの
お住まいにお邪魔しちゃいましょう♪
リビングには、お約束のファイヤープレイス
味のあるキャメルカラーのレザーベンチが素敵です。
ブッダヘッドのオブジェ、左奥に見えるオブジェ、
右奥壁の大きなアート・・・
美術館のようなスペースです。
(←個人的には大好きなコンセプト)
反対側にはソファーコーナーが
限りなくシンプルなインテリアアイテム
インテリアカラーもホワイトと
グレーのファブリックを組み合わせたシンプルな空間
そして大胆なアートが目を引きます
窓の前にはホワイトのオブジェ
壁のアートの女性は和服を着た
昔の日本人がモチーフのようです。
こんなところにもCOOLジャパン♪
アートを愛でる空間は
やっぱりシンプルがベストですね♪
インテリアが主張してしまっては、
ゴチャゴチャしてアイポイントが
ぼやけてしまいます。
コンソールテーブル+お花+アート
素敵な組み合わせですね。
扉の奥にはバスルームが見えています。
そぎ落とされたシンプルなホワイト基調のバスルーム
グリーンのすりガラスの空間はシャワールーム
とトイレですね。
バスタブの上にはシャンデリアが・・・
海外のバスルームって日本とは発想が全く違いますよね。
バスルームというよりも、お部屋です。
ベッドルームも潔いグレー&ホワイトの空間
お花だけに色があるので、お花が活きてきますね♪
ベッドの反対側にもソファーぽいものがありますね・・・
ヘッドボードの上の長方形のホワイトボードは、
もしかしたら映画を映すスクリーンなのでしょうか?
もうひとつのベッドルームは
カラフルなピンク系の紫がワンポイント
でも基本は全てホワイトカラーです。
可愛らしいワンちゃんを抱えた
ジル・スチュアートさんがいらしゃいますね。
とてもリラックスした印象です。
壁のアートが大胆なダイニングスペース
天井から下がったペンダントランプも個性的です。
パントンのFUN・SHELLに似た特徴あるデザインですね♪
唯一キッチンはブルーグレーの落ち着いた色使いです。
合わせるアートやお花も青系や紫系でトータルに演出されています。
さて今回はいかがでしたでしょうか?
アーティストが大切にしているのは
感性を豊かにしてくれるアートそのもの・・・
決してインテリアが主役ではありませんね。
色もホワイトやグレーといったシンプルな色を用いて
アートや窓からの風景が活きるように配慮されています。
インテリアではなく、アートでその人の個性を出す
このコンセプトは真似したいものです。
今週もごちそうさまでした♪