今週のシンプルインテリアレシピ 〜間接照明の配線をすっきりさせる〜
昨日はメーカー在庫切れだった照明がやっと入荷し、
2ヶ月ぶりに納品をしてまいりました。
こちらのトイレは施主様のお好みを伺いながら
内装から、造作の収納家具、照明にいたるまで
全て設計させていただきました。
ダウンライトの光の落とし方には特にこだわっています。
今回納品したテーブルランプの配線見えないですよね?
設計段階から関わらせていただきましたので、
ミニマリストの天敵 → "配線のごちゃつき” もありません。
フルオーダーの洗面カウンターの中にコンセントを設け、
そこに差し込んでいます。
もちろん全ての照明は、人を感知すると自動で点灯。
人がいなくなると自動で消灯します。
消し忘れもありません。
今回納品したテーブルランプ以外は全てLED照明です。
どうでしょうか?
テーブルランプが入ると、さらに雰囲気アップしていませんか?もうひとつのミニマリストのこだわりは、
白壁トイレの洗面収納扉。
これ「引き違い戸」なんです。
何の事を言っているか分かりますでしょうか?
引き違いの戸とは、和室のふすまのイメージです。
左右に開ける為には、戸が前後にずれて重なっていますよね。でもこの洗面台は引き違い戸なのに、
2枚の扉がフラットになっています。
しかも取手もありません。
左右に扉を開けるのに、
扉がフラットに並んでいては左右にスライドしませんよね?
しかも取っ手がない・・・この仕組みわかりますか?ミニマリストとしては、
引き違い戸の前後の段差がクールじゃないんです。
取っ手もつけたくない。
引き違い扉は、物置や和室の襖のイメージになってしまう・・・
でも、観音開きの扉にすると、便器に扉がぶつかってしまう・・・
狭いスペースでも収納の出し入れが簡単な引き違いの扉を、
クールなデザインにする・・・
そんな課題を解決しているんです。
こんな、言われないと気づかれないような
些細なポイントにこだわるミニマリストでした♪