今週のシンプルインテリアレシピ 〜家電製品もインテリア〜

毎週土曜日はミニマルな印象を与える
インテリアコーディネートテクニックを
紹介していきたいと思います。
今回も先週に引き続き
『色』に関連した内容ですが、
より具体的なアイテムに絞ってみました。
今回のテーマは『家電製品』
その中でも『キッチン家電』に
焦点を当ててみたいと思います。
インテリアと言うと
『家具』とか『カーテン』
という印象がありますね。
インテリア=室内装飾品
一般的にはそんな意味合いで認識されています。
でも、interiorという単語の意味は
広義で『内側』、『内面』になります。
つまりお部屋の内側全てを指すんですね。
また、人の心(内側)を反映したもの、
それがインテリアだとも考えています。
(←深いことをさらっと書いています)
インテリアの色を整える → 家具、カーテン、ラグ、小物類
ここまでは意識できても、
忘れがちなのが家電製品です。
日本の住宅事情の場合、
お部屋が狭いゆえ
少しでも開放感を与えるために
オープンタイプのキッチンが主流です。
でもこのオープンキッチン
開放的な反面
冷蔵庫や電子レンジ、
コーヒーメーカー、炊飯器etc...
これらの家電製品が
リビング側から目に入ってしまう
構造になっていますよね。
だから、どうしても生活感が出てしまいます・・・
この生活感を無くすのも、
『色』である程度カバー出来るのです。
写真は、私が家電からキッチンアイテムまで
全てトータルでセレクトさせていただいた実例です。

家電製品は性能や機能で選ぶだけでなく、
ひとつのインテリアとして見た目も重視 していただくと、
写真のようにスッキリ とした印象に仕上げることができます。
生活感あまりないですよね?
私はマンションのショールームなどの
非生活空間のお仕事は一切していません。
人が住まない、
人が使わない空間を 演出することには
全く興味がないのです。
実際に人が住まう空間を、
いかにシンプルに心地よくするか・・・
そこに最も興味があり、力を入れています。
目に入るものだからこそ、
家電製品も立派なインテリアです。
新しく買い換えるタイミングや、
買い揃えるタイミングでは、
ぜひそんな意識を持って セレクトしてみてくださいね♪
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