持たない暮らし シンプルライフのお片付けノート 〜引き寄せの法則〜
あなたに相応しいものを引き寄せる
少しインテリアの世界からは離れてしまいますが、
”引き寄せの法則”
って聞いた事はありますか?
今回の投稿は長文ですよ〜
あらかじめご了承くださいね♪
”今の環境や状況に満足していない”
”理想の暮らしを手にしている”
“職場に嫌な人がいる”
”ママ友グループに苦手な人がいる”
”私の周りにはつき合っていて心地よい人ばかりいる”
”夫の言動がいちいちムカついてくる”
”私のパートナーは何年経っても素敵だと思える”
”子どもの反抗期が始まった”
”家族は私の宝物だと思える”
”最近ストレスが溜まってきた” etc…
私たちが手にしているもの、
“自分の周りで発生している出来事や人間関係などは、
すべて自分が引き寄せている”
という法則です。
願ったものは、
それが良い悪いに関係なく現実になる。
という、自己啓発の世界ではとても有名な法則なんですね。
って、そんな事言われたとしても・・・
「はっ? 悪いのは私じゃなくて、あの人の方・・・」
「誰だって、好きで苦しい生活を選ぶ訳ないでしょ!
あの人の稼ぎが悪いのがいけないんです・・・」
「別に好きでやっている訳ではありません。
生活の為に嫌でもやるしかないんです・・・」
「今の住環境も、実家の家族も
私が好きで選んだ訳ではありません・・・」
「こんな人間関係辞めれるものなら、今すぐ辞めてやる・・・」
「自分に問題があるなんて、そんな訳あるはずが無い・・・」
「片付けられるものなら、
お部屋をスッキリさせたいに決まっているでしょ!」
「捨てるなんて罰があたるし、
何よりもお部屋も狭いし収納が無いのが悪いんです・・・」
「いじめをしている人が悪いのであって、
いじめられている私のどこに責任があるの・・・」
って素直に思ってしまいますよね。
私も最初はそう思っていました。
どう考えてみても、
自分に非があるとは思えないケースだってもちろんあります。
(←これも真実だと思います)
でも今では、徐々にですが考え方が変わりつつあります。
完璧とは言えないまでも
”自分の周りで起こっていることに大方責任を持てる”
ようになってきました。
引き寄せの法則の仕組みは、
”音の共鳴”や、”磁石”
と似ていると思います。
ちょっと検証してましょう♪
【音の共鳴】
※画像は分かりやすい高校物理の部屋さんから抜粋
これ、実は「類は友を呼ぶ」という仕組みを利用しているのです。
自分が出す音と同じ音がぶつかると
自分自身も鳴り始めるという仕組み。
似たような価値観に共感するなんていうのは
こちらの現象ですね。
【磁石の引き寄せ】
※画像は関西電力HPより抜粋させていただきました
音は、同じ周波数で共鳴してしまう性質があります。
でも磁石は違います。
なぜそうなるのかは割愛しますが、同じ極性のものは反発し合います。
N極同士は反発しますよね。S極同士も反発します。
ところが真逆なら引き寄せ合うのです。
N極とS極という具合です。
先ほどは同じ価値観なら共鳴するでしたが
こちらの場合は同じものは反発し、
真逆なら引き合うというもの・・・
一見矛盾したこれらの内容ですが、
よくよく考えると理にかなってます。
『ライバル』・・・
そうですね♪
同じことを目標にしている人はライバルになり得ます。
ちょっとした反発意識ですね。
そして、注目すべきは
『真逆なものは引き寄せる』ということ・・・
これ思い当たるフシありますか?
相容れない真逆の価値観は引き寄せやすい・・・
どうでしょうか?
私には思い当たるフシがあります。
私の中で、自分ではありえないと思う価値観は次のような感じです。
(←自分自身にそれをすることを許していない価値観)
・雑然とした空間に住む
・安いからという理由で今は使わない不要なものを買い溜める
・中身の見えない福袋を買う
・使わないものを捨てられない
で、そんな人を引き寄せているかというと・・・
はいその通り♪
そんな価値観の人が身近におります。
でも、これは周りの人を批判する為の例では決してありません。
むしろ自分自身の価値観のバロメーターとして
参考になる事例だと思います。
相容れない価値観の人の正体
この真反対で相容れない価値観も、
実は自分の中にしっかり存在するってことなんです。
どういうことか?
そのことを心理学では ”シャドウ” と呼ぶ事があります。
簡単にまとめてみると・・・
例えば、私が【遅刻 をする人が大嫌い】だとします。
遅刻をすることは人として最低だと学んできたし、
自分は絶対に遅刻をしないからです。
でも、もし私がよく遅刻をする人間で、
遅刻をすることはダメなことではないという
”ラテン的価値観” だったなら・・・
私が遅刻をする人を嫌う事はありませんね。
(←自分は遅刻するのに他人の遅刻が許せないなんて人も稀にいますが・・・)
自分自身にそれをすることを許していない価値観が ”シャドウ” なんです。
つまり、嫌いな人がいるとしたら、
それはあなたの ”シャドウ” がそう見せているということ・・・
本当にどうでもよければ、何も反応しません。
快でも不快でもないのです。
ところが、感情が動く、イライラする、怒るetc..
これは間違いなく反応する要素が
自分の中にあるから起きる現象なですね。
自分の中にそれらを誘発する原因があるってことなんです。
その原因こそがあなたが幼い頃から培ってきた”価値観” なんですね。
自分の周りに嫌いな人がいるのではなく、
自分の中に、嫌いな人を作る価値観があるということ。
だから引き寄せちゃうんです。
育児のイライラも、ほとんどの原因はここにあります。
わがままな自分の子どもにイライラするのは、
自分にわがままを許していないからです。
どうしてわがままを許していないか?
私もあなたも、自分の両親にそう教えられ、
そのようにされてきたからです。
(←両親に責任はありませんから。両親もそうされてきただけのことです)
育児の本質は【育自】にある。
子どもを育てる行為を通じて自分を育みなおすこと。
それこそが育自の醍醐味なのだと私の師は教えてくれました。
あるがままの我が子に接しながら、
イライラや怒り、時にノイローゼのように追いつめられる。
この感情の源が、
いったい自分の中のどこからやってくるのかをしっかりと見極める。
そして、これまでの人生で培ってきた
不自由だらけの自分の価値観をぶち壊し、より軽やかで自由になる。
そんな醍醐味が育児(育自)には隠されていたんですね。
幼いころから接し続けてきたものが
自分の価値観を作り上げます。
繰り返し繰り返し日々見ている光景
(生活環境、TV、つき合っている友人、普段出かける場所)
繰り返し繰り返し日々聞いている言葉
(家族や友人との会話、TVやインターネットなどの情報)
繰り返し繰り返し日々行っている行動
(クセ、習慣)
そして潜在意識が無意識に、
あなたの思考、言動、行動に働きかけ、
あなたに相応しいモノや出来事、
人間関係なのどを電波や磁石のように引き寄せるのです。
もし、あなたの周りで気に入らない事や
嫌な事が増えてきたとしたら、
あなたが培ってきた価値観 に
原因があるかもしれないということなんです。
価値観を変える方法は3つあります。
1つ目は直接自分の価値観を直接書き換える方法。
自己啓発的なアプローチですが、最も難易度の高いものです。
2つ目は育自を通じて自分を育み直す事。
子どもをしつけるのではなく、
子どもの自由を一緒に楽しんで自分の殻を破る方法です。
これは真剣に忍耐強く真正面から育児に取り組む必要があります。
3つ目は、価値観を間接的に作り出す、
あなたの周りの環境を整えてしまうというもの。
私が行っているいるインテリアコーディネートや、
風水の アプローチがこれなのです。