ミニマルカフェ♪ シンプルライフを彩る今週のリコメンドアイテム TD-M1
あまりにも自分らしさばかりを考えていると息が詰まりそうになってしまうので、
今日は息抜きに私のお気に入りを紹介します。
今回ご紹介するのはスピーカーシステムです。
私は高校の頃からバンドを組んでおりましたので音楽は生活の一部でした。
特に社会人になってからバンドにのめり込んだくちです。
BASSとDJ(曲紹介)、ドラムのプログラミング、音響システムを担当していまして、
ちょっとおしゃれな黒人系の音楽を4人編成で楽しんでいました。
活動場所は路上でしたので、機材の全てを私が用意するほどの熱の入れようでした。
バンドはもうかれこれ10年ほど前にすっかり辞めてしまいましたが、
それ以来音楽は聴くことをメインに楽しんでいます。
父親が昔からオーディオに凝っていた事もあり、良い音に触れる機会が当たり前のようにありました。当然 ”音” にもうるさい性格です。
しかし、ケーブルに幾らかけたとか、振動を抑えるのにどうたらこうたらとかはどうでも良く、そんな事よりもどうしたら最もシンプルなシステムで、コンサート会場にいるようなリアルな音を楽しめるか?
そこが一番私にとっては大切です。
インテリアコーディネーターでもありますから、美しいデザインのものでないと満足できません。
こんなややこしい性格の私を納得させるシステムが今回ご紹介するスピーカーです。
タイムドメイン方式という新しい理論に基づくシステムで、デザインもこれまでのスピーカーにはない美しいタマゴ型。
その最たる特徴がスピーカー自体が良い音を再生するのではなく、
録音された情報を忠実に”何の味付けもせずにありのままを再生する”というもの。
あるがままの自分を受け入れ、自分らしさを追求する私にとっても納得のスタンスです(謎)
このスピーカーわかりやすく言うと・・・
録音状態が悪いCDなどを聴くと最悪の音のまま再生されます。
聞けたもんじゃありません。
ところが録音状態の良い音源を聴くと、あたかも目の前で演奏しているかのような錯覚に陥ります。
スピーカーから音が出ているというよりも、目の前で演奏しているといった感じと言えば分かっていただけるでしょうか?ライブ会場にいる感覚です。
当時気に入って聴いていたライブ・アルバムをこのスピーカーで最初に聞いた時は、
その臨場感に鳥肌が立ったのを今でも覚えています。
お陰様で録音状態の悪いCDは1枚も残らず処分いたしました。
耳に心地の良い、録音状態の良い音楽だけを楽しむようになりました。
最初のスピーカーとの出会いから12年、
現在では富士通テンのTD-M1という最新式のアンプ内蔵スピーカーを使用しています。
MacBookAirから音楽を再生していますが、PCとこのスピーカーだけで最高に耳に心地よい音楽が楽しめます。
このスピーカーが優れているのが
1、アンプ内蔵であること→余計な機器を揃える必要がない
2、無線でiPhoneやPCからAirPlayで音楽が再生できること→無線接続でスッキリ
3、より高音質にこだわる機能も備えていること→マニアも納得の仕様
音にもこだわりたい私は、HD TRACKSというサイトからCDよりもはるかに情報量の多い高音質のアルバム(Hi-Res Storeというカテゴリーで販売されている音源)を選んでダウンロードし、MacPC用の高音質音楽再生プレーヤーのAudirvana Plusというソフトを使用して音楽を再生しています。
PCとスピーカーをUSBケーブルで接続するだけで、無線接続では味わえない密度の高い、
それはそれは耳に心地よい音で音楽を楽しむことができるようになりました。
わざわざ高額なオーディオセットを揃えなくても、シンプルなシステムで、
しかもオーディオマニアに比べたらはるかにリーズナブルな値段で高音質な音楽を楽しめる時代の到来です。
しかもiphoneやPCといったどの家庭にもある機器がオーディオに変身します。
一石二鳥、一台で二役以上が大好きな私も納得のシステムです。
デジタル技術の進歩がいよいよアナログ・レコードを超える時代がやって来ました。
技術の進歩って素晴らしいですね。