私にとって最高の人生とは? あと半年の命だとしたら? 自分の人生を棚卸ししてみる
私が自分の人生を大きく見直そうと考えた3つ目の理由・・・
”自分の寿命”を意識してみたからです。
今は健康で普段の生活で死を意識することなんてありませんが、
だからこそ自分の命に期限を設けてみることで自分の最高の人生を考えてみました。
実は10年前にも同じ条件で
自分の人生を見直す機会を設けたことがありました。
当時はまだ独身だったので、
どちらかといと個人的な欲求を満たす内容ばかりが
思い浮かんだように記憶しています。
例えば、
大自然の美しい景色をおもいっきり堪能するとか、
ヨーロッパを旅してみたいとか・・・
そして最後の最後にこれまでお世話になった人に
お礼をすると締めくくったように思います。
私にとって最高の人生とは?
この質問を考える上で、
今回は久しぶりにこのワークを夫婦でやってみることになりました。
こんな風に自分に質問してみました。
Question:
あなたは日頃の疲労が蓄積し病気を患い余命半年と宣告されました。
あなたは半年後のその時にこの世を去ります。
幸い現代の医学のお陰で半年間は普段と変わらずに過ごせます。
しかしたった6ヶ月の命。
あなたなら何をしますか?
何を残し何を片付けますか?
何をしたいのでしょうか?
リアルにリアルに考えてみてください。
10年前と同じ内容の質問ですが、
今回はよりリアルに感じられるように病気であると設定しました。
しかも高度な医療技術で普段の生活が出来る訳です。
病気であるから何も出来ないという言い訳はできません。
ただし・・・半年後にはこの世を去ると・・・
あの当時の独身の頃と
家族がある今の状況とでは別次元の責任を感じました。
家族のこの先の人生に迷惑をかけず、
そんな責任感を素直に感じました。
引き継ぎをするかどうか考えてもみましたが、
根本的に自分の人生の見直しを考える必要性を示してくれました。
自分が最悪の結末を迎えた時、
そう決意することができました。
自分の個性が活きて、
家族の自分らしさが重なる部分を見つけ出すことさえ出来ませんし、
見つけたとしても根本的にずれてしまっている可能性があります。
もし根本的にズレているとすれば、
それも悪い事では無いですが、
そして家族でその重なりを導き出す。
その時その時浮かんだ質問に答えて身の回りをただ整理していくだけです。
※2015年1月21日 追記
←この投稿内容はすごく自分自身でも役に立った内容だと感じています。
自分の仕事は、自分にとっては天職でも、
他の人にとっては天職じゃない可能性が高いんですよね。
だから 自分の人生の後始末を意識して
今を生きたいと感じています。
※2018年2月5日 追記
あれから3年近くの歳月が経ちました。
半年後に自分が死ぬと仮定すると
今でも同じことを考えます。
その後、生命保険に入り事業融資の残額は
生命保険で賄えるようにしました。
独立して12年が経過し、
そろそろ一人でやるビジネスの限界も感じています。
今年は根本的にビジネスを見直していますので
”あと半年の命だとしたら” という視点でも見直してみたいと感じました。